2024年12月28日土曜日

逆説の日本史: 大正混迷編 南北朝正閏論とシーメンス事件の謎 (28) / 井沢 元彦

逆説の日本史: 大正混迷編 南北朝正閏論とシーメンス事件の謎 (28) 

私が逆説の日本史を知ったのは、土日に昼ご飯を食べに行っていた喫茶店で、備え付け雑誌として置かれていた週刊ポストを何気なく読んだときでした。
当時はまだ連載からそれほど経ってない頃(とはいっても既に2巻が単行本で発刊されてましたと思いますが)でした。
連載が面白くて、すぐに発刊済みの2冊を購入しました。
以来、週刊ポストの連載を読み、単行本も買い続けています。
もう四半世紀以上も買い続けていることになります。

さて、日本の歴史を真面目に紐解くと、これだけ巻数を重ねても、まだ終わらない(本館でやっと大正時代)わけで、分厚くとも1冊で説明しようとする方が無理ということでしょうね。

南朝が正統か、北朝が正統か、結構昔からずっと論じられているようで。
私はお兄ちゃんの血統である北朝が正統に決まってるじゃん、という考えで、何故に光圀公が南朝を正統にしたのか、どうにも理解できないんですよね。
次男の自分が水戸徳川家を継いだのを悩んで、兄の子と自分の子を交換して、血統を正すということをやった人が、何故に…と。


 

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