1998年1月31日土曜日

【メンテナンス日記:96年式】タイヤとホイール交換

足回りのチューニングの第1歩は、やはりインチアップ、ということでタイヤとホイールを交換しました。
年末から、COCKPIT21江坂店にBBSのRKと在庫処分のBirdgestoneのPOTENZA RE710Kaiを予約していたんですが、 BBSのRKが入荷が未定で判らない (;_;)
結局、「軽くて安かったら何でもええよ」って言ったら、店に在庫であったTeam Dynamicsというブランドのイギリス製のホイールを進められ、値段も予約の価格より2万円程下がるということで、それにしました。
ちなみに、イギリスのDemon Tweeksのカタログには、このブランドが掲載されています。

ローダウンしてないので、タイヤとボディの空間が目立ちますね。次はサス交換だな。
ちなみのこの写真は右のリアです。
タイヤ&ホイール交換後にアライメントも見てもらいました。
何故かフロントのトゥーが結構違ってました。元々ディーラーの試乗車という履歴を持ってますので、直進性を高めるためにそのディーラーでいじっていた可能性があります。
トゥーを基準値に戻したところ、回頭性がガラッと変わり、クルンと回る感じになりました。
その分直進性はシビアになり、轍の影響が出るようになりましたが、これはタイヤが太くなったためでしょう。
町中では調整後の感じの方がよいですが、高速の長時間運転では最初の設定の方がいいかも知れません。
タイヤとホイールに付いてですが、元の鉄ホイールが非常に重たかったため、17インチにインチアップしたにも関わらず、重さは軽くなっています。このためPOTENZAという乗り心地の悪いタイヤにしたにも関わらず、前よりも乗り心地は良くなりました。またグリップが断然よくなっているため、高速走行の体感速度が10km/h程遅くなりました。
左フロント右フロント
最小値最大値セーブ値[測定値] [測定値]セーブ値最小値最大値
-1'10"-0'10"-0'48"-0'46" キャンバー -0'04"-0'03"-1'10"-0'01"
3'22"4'22"2'50"2'50" キャスター 2'00"2'00"3'22"4'22"
1.2mm2.1mm5.1mm1.4mm トウ 1.4mm6.7mm1.2mm2.1mm
15'56"15'22"15'22" SAI 14'39"14'39"15'56"
15'16"14'34"14'37" インクルードアングル 14'35"14'36"15'16"
******0'12"0'11" セットバック ******
[測定値]セーブ値最小値最大値
トータルトウ2.8mm11.9mm2.4mm4.2mm
左リア右リア
最小値最大値セーブ値[測定値] [測定値]セーブ値最小値最大値
-1'55"-1'25"-0'47"-0'46" キャンバー -0'34"-0'34"-1'55"-1'25"
1.6mm2.7mm2.3mm2.2mm トウ 3.0mm2.9mm1.6mm2.7mm
[測定値]セーブ値最小値最大値
トータルトウ5.2mm5.2mm3.3mm5.5mm
スラストライン-0'02"-0'02"******
太字で記載されている部分は、基準値から外れているところです。
基準値は"1992-1995 BMW 3 Series (E36) 318iS/320i/325i Coupe"の基準値で、ti用ではないため、基準値の違いにより太字が多くなっているかもしれません。
「セーブ値」は調整前の値で、「[測定値]」が調整後の値です。
調整はフロントのトウのみしか行えないため、そこだけが調整されています。
キャンバーとキャスターの測定値が左右で異なってますが、日本の道路の左下がりに対処したためのものではないかと推測されます。
もっとも大阪の環状線は右下がりのところが多いので、足回りを換えるときには、これは左右で同じになるようにしたいと思っています。

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