20年前にBMWの5大公認チューナーといえば、ALPINA、Schnitzer、Hartgeにハイデッガーとハイニ・マーダーでした。今日はハイデッガー、ハイニ・マーダーとGSについてです。とはいえ、この3つのチューナーについてはほとんど情報がないんですが。なにしろスペルすらろくに憶えてない(爆)
ハイデッガーはオーストリアのチューナーです。レーシングチューンが中心で、F2のエンジンメンテナンスもやってました。顧客の要望に応じてストリートカーチューンも行っていたようですが、片手間程度で終わったみたいです。BMWがF2を撤退した後は、名前を聞かなくなってしまいました。ETCなどでたまに聞くくらいでしょうか?
ハイニ・マーダーはスイスのチューナーです。「マ」はウムラルドなので、「メーダー」と記す場合もあります。
ここもレーシングチューナーとして活躍していました。F2のメンテナンスのほとんどを引き受けており、最終期にはM社からF2エンジンの開発の仕事も請け負っていました。ここもF2撤退後は名前を聞きません。ETCのチューニングも行っていたようですが、今はどうでしょうか。
ストリートカーについては、やっていなかったようです。
GSはドイツのチューナーで、F1のエンジンメンテナンスと開発を行っていました。F1エンジンの開発をM社がGSに委託すると同時に、M1やM6に載せられていたM88やF1エンジンの開発を担当していたランドリンガー氏がM社から移籍して来ました。
BMWのF1撤退と同時にGSはチューニングビジネスを辞めるのですが、ランドリンガー氏が設備を買取り、自らの名を冠したストリートカーを発売しています。日本にも数台入って来ています。現在はランドリンガーの名前は聞かないので、なくなっているのかもしれません。
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