先週リアフォグについて書いたところ、昨日阪神高速神戸線でリアフォグ点灯している7を見掛けました(笑)。まあここを読んでいる方は、そんなことはないと思いますが、注意しましょうね。
で、今月のMotor Magazineで3シリーズの特集をやってます。新型tiについても出ているので買おうかどうしようか悩んで...買ってません。明日辺り買ってしまいそうな気はしますが。
で、その中で清水和夫氏が「楽しいは危ない」ということをおっしゃっておられます。ここでは「楽しい=スポーツ」ということで、公道でスポーツすることは危険であるということを述べておられているんですね。確かによくいる公道をサーキットと間違っているような走行は危険極まりません。 コンマ1秒でも他の車より前に出ることのみが目的のレースと公道での走行を同じに考えるのは間違いですね。
ですから、某社のスローガン「Fun to drive」というのは非常に危険な考え方だと。それに対して、BMWのスローガン「駆け抜ける喜び」の方がよい言い方である、というような話です。私的には、日本のユーザーはどっちにしても「公道をサーキットと間違うような走り」をすることと勘違いすると思いますけどね(爆)。
それはさておき、他にも色々と興味深いことをおしゃられているので、立ち読みでも読むべきだと思います。
で、マツダが「Fun to control」というスローガンを使っているんですね。操る楽しさ、です。車を自分の意志通りに操る、或いは車を自分の身体の一部のように意のままに操る、そんな楽しみ。これひょっとすると、私が出した提案書から出ているんじゃないかという気がするんですよね。
かれこれ15年くらい前に、マツダが「あなたの考えるスポーツカーとは?」という意見募集をしたことがあるんです。当時マツダ車ユーザーであった私は、ワープロで葉書に目一杯詰め込んで書いて送りました。そこで提案したのが、この「Fun to control」です。速度が低くても自分で操っていることが感じられる車が欲しい、と。また、スポーツカーは趣味のための車だからセカンドカーとして買える値段にして欲しい。軽四でも本当のスポーツカーなら150万円になってもいい。そういう意見を送った数年後に、ロードスターが160万円で出てきました。マツダ恐るべし(笑)。
けど、審査員の一人の徳大寺氏がその直後のある座談会で「軽四でも150万くらい掛けていいのを作ればいいんだよ」ということをおっしゃっていたので、私の意見書はかなり影響を与えたんではないかと、勝手に思っています(笑)。
で、今その「Fun to control」を実現できるtiに乗っているというわけですね。しかしそろそろタイヤとダンパーが駄目みたいで、どうも思ったところへ行かなくなってきた(苦笑)。早くなんとかせねば....と思いつつもしばらくは何もできそうにないなぁ (-_-;;;;;
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