2002年4月14日日曜日

【BMW雑記帳】UCG

UCGがBMWの特集をしていますね。BMWの耐久性については諸説あるんですが、キチンとメンテすれば20万kmくらいは大丈夫なようです。国産車も耐久性が上がってきているので、やはりちゃんとメンテしていればそれくらいは持つのかも知れません。が、パーツの供給を考えると無理かなぁ?
BMWの場合、金に糸目を掛けなければ02のパーツが新車を1台組めると言われるくらい、ほとんど全部のパーツ(ホワイトボディすら)が入手可能だそうです。レストアするときは、パーツの入手が一番問題なのですが、それが問題にならないというのは、凄いことだと思います。国産車だと10年経過すると、保守部品の製造はしなくなり、在庫限りになってしまうので、古い車を維持したくともできなくなるんですよね。
ドイツ車の場合は、メーカーがかなり長い間、保守部品の製造を続けてくれるようです。英国だと、メーカーが保守部品の販売を辞めても、それを作っている部品メーカーが供給を続けてくれるそうで、英国車の古い車のパーツは比較的入手しやすいんですよね。再生産も数が在る程度まとまれば、やってくれるそうですし。
#ただ中には「単に寸法が合ってる」だけのパーツもあるそうで、そういうのには気をつけなきゃならないそうですが。
##伊太利亜だと古い車のパーツを頼むと「(まだ動いてる車から)盗んで来てくれる」という噂を聞いたことがあります(爆)

まあそれはともかく、国産車だとわざわざ苦労しても古い車に乗り続けたい、と思えるようなのは少ないですよね。全然ないわけじゃないですけど、BMWの車だと02以降のどの世代の車も、拘って乗るだけの価値があると思います。むしろ02とかE21に乗っている方を見ると、最新のBMWユーザーは尊敬の眼差しで見ますよね。こういうのは国産車ユーザーにはあまりない感覚だと思います。
いつまでも色褪せない魅力ある車。そういう車が日本から出てきてくれるといいですね。

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