2002年9月22日日曜日

もうすぐフォトキナ

来週からフォトキナが始まります。世界最大のカメラショーなわけですが、ドイツまでは流石に見に行けませんね。死ぬまでに1度は行ってみたいと思いますが。
で、ショーを目前にして、各メーカーから出品する新製品の発表が相次いでいます。銀塩はレンジファインダーがやや元気かなという程度で、やはりほとんどはデジタルカメラですね。つい先日まで、コンパクトタイプで500万画素、1眼レフタイプで600万画素が最大でしたが、とうとう1,000万画素時代に突入したようです。
しかしCCDの方はここまで進みましたが、記録メディアの方が128MBで足踏み状態ですから、実際に撮影するときにはちょっと困りますね。10Mピクセルとなると、後で加工することを考えてもRAWデータで保存したいですから、1枚の容量が15MBくらいになります。128MBのメディアでは8枚しか記録できません。1GBのマイクロドライブでは68枚ですが、36枚撮りフィルム2本分ですから、アマチュアならともかくプロだと全然足りないでしょうね。
この辺りになると、もう常にノートPCと接続しておいて、データをPCに送りながら撮影するしかないのでは?と思ってしまいます。NデジタルがRAWデータ記録モードでは、プレビューができないというのは、こういう使い方を前提にしているからではないかと思います。しかし、そうなると今度はノートPCのHDDの容量が問題ですね。更に、そのデータをバックアップするTB単位の容量を持つ、ファイルサーバーを家に置かないといけなくなってしまいそうです。


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