2003年10月5日日曜日

機材の入れ替え

7月から8月に掛けて、機材をいくつか入れ替えました。
画像のレタッチには、今まで Adobe Photoshop LE を使用していたのですが、Open SourceのGIMPという画像編集ソフトを改良したfilmgimpがcinepaintという名前に変わり、十分使えるだけの完成度になってきたので、7月からはそちらでレタッチをしています。この cinepaint は、各色32bit浮動数小数点モードを備えており、コントラストの調整、画像の縮小をしても劣化がほとんどなく、また画像を縮小したときは通常はアンシャープマスクが必要ですが、それがなくとも非常に綺麗で、自然な画像が得られます。
レタッチソフトをcinepaintにして、これまで使ってきたスキャナー EPSON ES-2000 の最大光学解像度 1600dpi には不満を感じるようになり、3200dpiの EPSON GT-9800F にしました。ただ、こちらは ES-2000 に比べて全面的にいいというわけでもなさそうで、今後しばらくは併用してみてから、本格運用を行うかどうかを決めたいと思います。
で、GT-9800F にしたら、ファイルサイズが4倍になった上、cinepaintの32bitモードで編集するので、画像のサイズがこれまでの8倍になってしまいました。そのため、PC のメモリが 512MB でも苦しく、CPU も 500MHz 程度では苦しくなったため、画像編集用に PC を新たに組む羽目になりました。 CPU が Pentium4 2.4CGHz で、メモリが 1GB です。
また、プリンタもこれまで顔料インクの MC-2000 を使ってきましたが、この度新しい顔料インクで解像度の向上し、写真画質も向上した PX-G900 に買い替えようと思っています。
更に、昨年新同中古で購入した Fuji Finepix S1pro を、新品が大幅に値崩れしてお買い得になった S2pro に買い替えました。
これらの機材の入れ替え、設定、使いこなしの試行錯誤で7,8,9月が過ぎてしまい、撮影がほとんどできていません。この先、この投資と時間が無駄にならないように、撮影を頑張っていきたいと思います。

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