2004年1月15日木曜日

遺伝子の使命

創元SF文庫 ロイス・マクスター・ビジョルド著 小木曽 絢子 訳
創元SF文庫を買ったのは何年ぶりかなぁ。SF物はほとんどが早川ばかり読んでるんですが、昔々は創元SF文庫をよく読んでいたんです。海外SFを読まなくなったせいか、私が面白いと思うような作家を獲得できていないのか。
本作は「ヴォルコシガン・シリーズ」という、未来宇宙SFの番外編です。本編の方は全然読んだことないので、読みながらこれが番外編だとは全く意識しませんでした。
タイトルから遺伝子SFかと思って買ったのですが、ストーリ的には遺伝子の秘密を暴くみたいなのは全くなく、親から子へと伝えられる性質のことを指しているようです。
なかなか面白いストーリーで、本編もその内に読んでみようと思います。

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