2004年3月5日金曜日

地球間ハイウェイ

ハヤカワ文庫SF ロバート・リード著 伊藤典夫訳
分厚い本です(笑)読むのに結構時間が掛かりました。
基本のアイデアは面白いのですが、どうも話の流れが過去に遡り現在に戻りを、登場人物各人の視点で繰り返され、特に本の真ん中くらいまでが現在に至るまでの説明が延々と続いて、それからやっと本題となるストーリが始まるため、その辺りまで話の流れが非常に見えにくいです。
読者を引き込むのがうまい作家なら、恐らくページ数が1/3で済んだのではないでしょうか?

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