2004年4月25日日曜日

【BMW雑記帳】三菱はどこへ行くのか

今週もBMWネタなしですみません。
ダイムラー・クライスラーが、株主達の猛反対にあって、三菱自動車の再建支援を放棄したようです。現在取得済みの株式も放出するとか。
重工から独立してまだそれ程間がないはずですが、自動車だけで独立してやっていくというのは、大変なことなのですね。実際、ここ何年も三菱にはヒットした車がなく、ランエボは話題になってもランサーが売れないのでは、儲けに繋がりませんし。
今時、三菱自動車を引き取って再建しようという剛毅な会社は、恐らくないでしょうからねぇ。ひょっとすると韓国資本辺りが買い取ると言うかも知れませんが、今の三菱に韓国資本から見て魅力的な技術力があるかというと、それも怪しいですし。同じ理由で高級ブランドを買いまくっているドイツのメーカーも手を出すことはないでしょうし。
となるともう後は...。三菱財閥傘下だったメーカーは、今どこも経営状況は宜しくないようですし、栄光の三菱も時代の流れの中で埋もれて行くのでしょうか?
富士重工も乗用車部門はお荷物のようですし、これをきっかけに、国内メーカーの再編成が、一段と進むことになるかも知れませんね。



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