2004年4月25日日曜日

三輪 薫 デジタルプリント展「風色-II」

行って参りました。
今回は、キヤノンレンズ+キヤノンデジタル一眼レフ+キヤノン顔料インクジェットプリンタ+和紙、での作品です。
和紙にデジタルプリントをするという試みも、銀塩フィルムをスキャンする方法から、今回はフルにデジタルで処理する方法へと変わってきています。
「銀塩でできることをデジタルでやっても仕方がない。デジタルだからできることをやらなければ」という先生の主張が認められて来ていて、今まで写真展などを見に来たことのない、プリンタの開発の方達も(東京の写真展に)来てくれたそうです。
また、キヤノンプリンタは印刷速度がエプソンのものに比べて非常に速いので、テストプリントを何回も行って納得の行くプリントにできるそうです。エプソンのプリンタだとテストプリントを満足にしている時間がないから、もしエプソンのプリンタを使っていたらクオリティはこれの2割くらいにしかならなかった、とおっしゃっていました。
W6200という業務用のプリンタなのですが、30万円を切る値段で、アマチュアでも購入可能な値段です。問題は大きさで、部屋に置く場所がない、のが欠点ですね。まあ無理すれば置けなくはないですが。
これのA3ノビ版を10万円くらいで発売してくれれば、即買いなのですがねぇ。


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