2004年6月13日日曜日

【メンテナンス日記】エアクリーナを純正タイプに戻す

今の車を購入してすぐに、エアクリーナをK&Nのスポーツタイプに交換していますが、低中速領域ではいいのですが、高速領域ではどうもラム圧がうまく掛からないようで、同じ形式の車に置いて行かれることがしばしばあります。

私の使用しているK&Nのは、表面積があるのでまだましなようですが、スポーツタイプで低速でのトルクを確保するためか、表面積のやたらと小さいのがあります。こういうのだと、特にラム圧が掛かっていないと悲惨なことになるようですね。
ラム圧をきちんと掛けるためには、ヘッドライト横のキドニーグリルからの空気取り入れ口からキチンと空気が取り込まれるようにしないと駄目なのですが、スポーツタイプではなかなかそういうのが見つかりません。
純正の場合は、ヘッドライト横の穴から空気を取り入れるようになっています。

 K&Nに対して、エンジンやラジエターからの熱を避けるようにとか、ラム圧を掛けるようにとか色々と考えましたが、今回イタリアのBMCからM44用の純正交換タイプが発売されていることが判明したので、純正タイプに戻してみました。
交換したBMCエアフィルタの箱

交換したBMCエアフィルタの型番
交換したBMCエアフィルタ
K&Nフィルタを取り除いた後
純正のエアクリーナを付け直した後
取り付け後、軽く近所を走って、取り付けに問題がないかどうかの確認をしました。低速領域はよくもなく悪くもなく、あまり変わった感じはしません。
音は静かになって、今までアクセルを踏み込むと、ブバボバゴゴ〜!!と猛烈な音を立てて加速していたのが、フムゥゥゥ〜〜〜ンと静かに加速していきます。
音が静かなので加速感は減少していますが、実際の加速は変わらないように思います。
後は問題の高速域がどうなるかですが、来週高速を走る予定なので、その時まで感想はお預けですね。

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