発売元:パイオニアLDC/東宝東和
シュワルツネッガー主演で2000年に公開された映画です。
タイトルは、ユダヤ〜キリスト教で神は世界を想像した時、6日目に人間を造ったというのが由来で、人間のクローンを造ることを意味しています。
法律で人間のクローン製造を禁じられている2010年、隠れて人間の完璧なクローン技術を開発していた企業が、死んだ主人公の相棒をまだ生きている主人公と間違って、シュワちゃんのクローンを造ってしまいます。
クローンは、自分がクローンだという意識は全くなく、間違って造った主人公のクローンを殺しに掛かる殺し屋達も、死ぬたびにクローンとして生き返りますが、本人達は何度も生き返っているので殺されるのはちょっと怪我をしたという程度の感覚でしかありません。
本当にこういう技術が確立されれば、10年毎くらいに自分のクローンを(10年若返った身体にして)造って、記憶だけを移転すれば、永遠に若いままでいられます。
そういう人生が果たして面白いでしょうか?昨日のヴァンパイアの映画は、その永遠の生から来る退屈と孤独がテーマでした。クローン再生で永遠の命を手にした人は、ある意味ヴァンパイアと同じなのかもしれません。
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