2004年11月15日月曜日

Frank Mario and Mahogany Rush / Real LIVE!

かっては世界のトップに君臨していたこともあるFrank Marinoも、ここ20年くらいは注目されることがほとんどなく、ファンとしては非常に寂しい状況が続いています。アルバムもここ10年は自主レーベルによるスタジオアルバムが1枚出たくらいで、このライブアルバムもカナダのマイナーレーベルからの発売です。どちらもamazonで購入できたので幸いでしたが、一昔前なら発売されたことも知ることは叶わなかったでしょうね。
演奏はひたすらFrank Marino節のオンパレードで、ファンなら涙抜きでは聴けないでしょう(ちょっと大げさか)。いやもうとにかくファンならすぐにamazonで注文して下さい。

それはさておき、ジミヘンのカバーが割と多くて、トップの曲がいきなり"Voodoo Chile"なんですよね。この曲はよく"Voodoo Child"というタイトルだと勘違いしている人が多いみたいですが、「ヴードゥーの子供」ではなく「ヴードゥーの唐辛子」という意味です。Voodooのまじないで唐辛子がどういう意味を持つのかは、ずっと謎に思っているのですが。

それにつけても"World Anthem"は、例えようもなく美しい曲だ。私はこの曲を20世紀でロック界最高の名曲と思っているのですが、いかがですか?

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