2005年2月22日火曜日

謙信暗殺

光文社文庫刊 中津 文彦 著
上杉謙信が突然亡くなったのは、忍びによる暗殺、というストーリです。
戦国時代の忍びについて、詳細に書かれており、そういう点で非常に興味深かったです。
上杉謙信という人は、非常に仏心が厚く、生涯女犯の戒を守って独身を通したことで有名ですが、それが逆に仇になる形で暗殺されることになっています。
中津氏の作品は2作目なのですが、両方とも非常に面白く、他の作品も読んでみたいと思います。


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