徳間文庫刊 黄 文雄 著
「台湾人」が分析する中国(中華人民共和国)人と韓国人、それに対する日本人の分析を行った一冊です。
この本が中国や韓国の人達が読んだら、作者は殺されるでしょうね(笑)
言論の自由が許されている日本だから発売できる内容です。
それにしても中国人というのは、私が創造していた以上に嘘付きな人種のようで。歴史的に政府の形態が、嘘を付かなければ生き延びて行けないという流れを延々と継続しているからでしょうね。
まあ先日も書いたとおり、中国人民は共産党政府を全く信用していない(というか歴史的に人民が政府を信用したことなどないらしい)ので、たぶん後数年で朝鮮民主主義人民共和国が崩壊し、その後数年で中華人民共和国が崩壊し、(建前上の)社会主義国はなくなるでしょう。
ちなみに両国とも共産主義とか社会主義とか言ってますが、全くの嘘で、独裁主義なのはご存じの通りです。
旧ソビエト連邦は、初級公務員と共産党書記長の給与格差は1万倍(つまり公務員の初任給が月10万円としたら、書記長は月10億円)で、恐らく中国でも同じような給与格差があるはずです。朝鮮ではもっと開きあるでしょうね。これの一体どこが共産主義なんだか。
ちなみに日本だと、公務員の初任給と総理大臣の給与格差は100倍もないですし、大企業でも(株式による所得ではなく純然たる給与では)せいぜい30倍くらいです。つまり日本は世界で一番共産主義な国(笑)
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