2005年8月13日土曜日

徳川御三卿

徳間文庫刊 南原 幹雄 著
御三家3部作に続く、続編的な物語です。
御三卿の成立と共に、御三家は将軍家に継嗣がなき場合の保険という役割がなくなり、その立場は危うい物になります。
そのため御三卿と御三家は対立するわけですが、その確執を巡っての物語です。
しかし今回も話の結末が、ちょっとドタバタ的になっており、終わりの方はもう少しページを割けなかったのかなと思いますね。


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