NikonのサイトでD2H用のアクセサリーカタログを眺めていると、ファインダーの倍率を1.2倍にアップするDK-17Mというのがあることを知り、早速購入しました。ちなみにリンクはNikonのオンラインショップですが、購入はAmazon.co.jpだったりします。単にNikonオンラインショップがお盆休みで、届くの遅くなりそうだなというのが理由ですが。
で、本日の午前中に到着したDK-17Mを、早速D2Hに装着してみると、確かにファインダーが拡大され、被写体のピントがよりはっきりくっきりと見えます。ちょうど昼から撮影の予定を入れていたので、D2Hのテストも兼ねて使用してみましたけど、快適ですわ。D1、D2系列をお使いの方々には、絶対お薦めです。
元々、35mmサイズのファインダーをAPS-Cに使っているから、1.2倍の拡大鏡を入れても、ファインダー内の情報が蹴られることもありませんし、画像そのものも視野率は変わりませんしね。
で、D2Hに付けているときに、ふとRTS-IIIにもそのまま付けられるんじゃないか?と思い、RTS-IIIに付けてみると、ぴったりと付きました。
谷山氏製作の倍率アップアダプタが1.1倍前後なので、それよりも拡大率が大きいです。DK-17Mの方が厚みがあって、ボディから飛び出すような形にはなりますが、どのみちボディに鼻が当たることを考えたら、接眼部分は少しボディから飛び出ているくらいでちょうどよいのかも知れません。
撮影中に、RTS-IIIの倍率アップアダプタとD2HのDK-17Mを交換してみましたが、RTS-IIIでも快適に撮影できました。とはいえ、ファインダー内情報(特に右側のシャッター速度)が蹴られるのと、四隅も暗くなってしまう欠点がありますので、画面全体を四隅までしっかりと見たい場合は、倍率アップアダプタの方を選択すべきでしょうね。
まあ、私はRTS-IIIを2台持っているのに、倍率アップアダプタは1台分しか入手できず、もう1つ欲しいなぁと常々思っていたので、DK-17M装着のと倍率アップアダプタ装着のと使い分けすることにします。
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