2005年9月30日金曜日

美食探偵

講談社文庫刊 火坂 雅志 著
明治時代を部隊にした推理小説...でいいんだよな。手法としては井沢元彦氏など多くの作家がやっているのと同様に、実在の人物を架空の事件に絡ませるという仕立てです。
短編集の連作形式で、短いページ数で軽快にストーリーをまとめてしまうのは、氏の手腕によるところが大きいでしょうね。
非常に読みやすく、あっという間に一冊読みきってしまいました。


0 件のコメント:

コメントを投稿