2005年12月10日土曜日

日本人が知らない中国人の本性

徳間文庫刊 黄 文雄 著
いや〜、この本に書かれていることが、そのまま全ての中国人に当てはまるとは思いませんが、共産党政府だけではなく中国人のでたらめぶりは日本人の想像を超えていますね。
劇画の「取締役 島耕作」で、島が中国担当役員になり、現地での採用面接を行うシーンで、採用希望者が持って来た大学卒業証書を別室で鑑定して本物かどうかを確かめるというのがありますが、ほとんどの証書が偽物で本物は極わずかというのは、中国では極普通のことのようです。
もっとも、本物の卒業証書を持ってきていても、卒業したのが本人とは限らない、入学試験に合格したのが本人とは限らない、etcで信用はできません。共産党幹部や政府高官の大半が、実際には大学を卒業していないのだとか。



この本には書かれていませんが、中国の偽物製品は、欧米企業から委託を受けて本物を作っている工場が、部品や製品を横流ししているものですから、見分けが付きません。付くわけないですよね、本物と同じものなんだから。箱だけは違うようですが、その箱も中国で作っていると横流しで...。
韓国でも20年ほど前にリーボックスの製造をしている工場が横流しをした偽物が問題になったことがありますが、今はどうなんでしょうね?
また中国からの低価格な野菜や食肉その他食料製品が、大量に輸入されていますが、この安全性は一体どうなっているでしょうか?日本でも時々毒性の高い日本では使用禁止の農薬が検出されて問題になりますが、中国ではそんなことは日常茶飯事で、中国製の食品には安全性がないのが常識で、中国の金持ち達は安全性の高い日本製の食品を食べています。嘘じゃなく、実際に日本から中国・台湾への高級食材の輸出が年々増えているんです。
その他にも色々と、恐ろしい中国の話が出てきますが、最近話題の偽装マンション問題などを見ると、日本もどんどん中国のように、他人の命がどうなろうと儲かればいい、という風潮が普通になりつつあるようですね。恐ろしい話だ。

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