久々にマガジンX買ってみました。
Auto Carは1シリーズに2ドアノッチバックのクーペのスクープイラストを掲載していましたが、マガジンXは3ドアハッチバックのスクープ写真を掲載しています。3HBの他にロードスターやファストバッククーペも計画に上がっているとか。
さてさて、どちらのスクープが的中するでしょうか?
それはさておき、売り上げと利益が上り続けて笑いが止まらない状態のトヨタですが、マガジンX によるとレクサス・ディーラーの対応の酷さがやり玉に挙げられています。トヨタのディーラーに比べて高級感を出すためはずのところが、客をえり好みするような対応が多いそうな。二昔くらい前の外車ディーラーかいな。
他にも、エコロジーが実際には地球の温暖化を促進することへの警告記事があります。私も前からここで何回か書いていますが、製造時に使用されるエネルギーも考えないと本当の意味でのエコにはならないんですよ。
後は日本車メーカーの部品メーカーに対する扱いについてのレポート。こういう話が出ると、日本車ユーザーは反発するんですが、まあ車メーカー関係の仕事をしたことがない人には想像つきませんわな。最大手の車メーカーが、国内向けと欧州向けとでは部品や材料を変更しているのは割とよく知られたことなのですが、素人は「そんなことしたら量産効果がで安くならないから、してるはずない」と思うそうで。実際には例えばトヨタくらいの販売量があれば、各地の仕様毎に部品や材料を最適化して変える方が、量産効果で安くなるんですけどね。
ちなみにBMWの場合、欧州向けと米国向け、日本向けでは法規制やユーザー嗜好の違いなどの関係で仕様は若干異なりますが、製造台数の絶対数が少ないので各地仕様毎に大幅な(例えばボディの鉄板の厚みや強度の違うものを使用するなどの)変更はコスト的に合わないのでしてないと思います(笑)
最後に個人的に一番酷いと思ったのが、重量税の話です。
最近、車関係の特定財源税類を一般会計に組み込もうという動きがあります。それは完全な憲法違反なので、政府はいかにしてそれを正当化する理屈を付けるかを必死で検討中で、現在は道路財源というのを拡大解釈して、交通関係の各種財源に充当され始めています。
その中で「自動車重量税は、特定財源の中で唯一法的根拠を持っていません。したがって使途を拡大して考えられるのです」という税務署のお答え。
法的根拠を持たない特定財源って...要するに課税自体が違法やん!!むちゃくちゃ話です。
0 件のコメント:
コメントを投稿