モーターマガジンで「マニュアル車マニュアル」なる特集をしています。「手動変速機搭載の自動車の手引き書」という意味です。
tiはATしか日本では販売されていなくて、泣く泣くATに乗っていますが、それまでは頑なにMTに拘っていました。今でもtiくらいの車体寸法の3ドアハッチバックで2L未満の直4エンジン搭載のFR、右ハンドルのMT車が発売されたら、速攻で買い換えると思います。たぶんメーカーがBMWではなくても...いやトヨタ以外なら(笑)
ATは楽ではありますが、スピードメータやタコメータを見ていなくても運転できてしまうのがイヤなんです。実際世間のドライバほとんどはスピードメータもタコメータも見ていないでしょう。
カーマニアならタコーメータは見るかも知れませんが、信号グランプリでレッドまで回せるかどうかって(苦笑)でもスピードメータはまずみてないでしょうね。
MTだと、スピードどれくらいで回転数がどれくらいだから何速にしなければいけない、という意識を持っていないとスムーズな運転はできませんから、強制的にスピードメータやタコメータを見ることになります。
まあ慣れてくればスピードメータを見なくとも、今何速で回転数がこれだけだから何km/hだ、というのがすぐ判りますし、ベテランになると音で回転数が判るからタコメータは一々見ないですが、見てなくとも速度やエンジンの回転数を常に意識していることには変わりません。
常に速度と回転数を意識しているかどうかというのは、安全性においてかなり重要なのです。特に最近の車は乗り心地がよすぎてスピード感覚が麻痺してしまうので、余計に重要なんです。
などという話とは関係なく、先週はClub-tiの夜会に行って参りました。
130iMを買われた方がいて同乗させて戴いたのですが、パワーがありすぎて踏めない、MTの意味がない、とおっしゃっていました。まあそういいながらも、楽しんでいらっしゃるようですが、MTならもっと小排気量でパワーのないやつの方がいい、何故116iにMTを載せないんだ、と何回か言われていたのですが、本当にそう思います。
私の周りの車仲間にはそういうのが好きな人が多く、116iのMT車みたいなのを望んでいる人が多いです。
しかし2L以下でFRというの自体が、もうほとんどありませんしね。マツダ・ロードスターくらいですけど、2人乗りのオープンだと流石に辛いです。
発売してくれませんかねぇ、116Ciの右ハンドルMT。
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