2006年5月22日月曜日

John Entwistle / So Who's The Bass Player - The Ox Anthology



The Whoは英国や米国では伝説のバンドで、日本でもそれなりに有名なのですが、BassistのJohn Entwistleのソロプロジェクト The Oxは、日本ではほとんど知られておらず、英米でもあまり人気がないみたいですね。
高校の時に、同級生にThe Whoをこよなく愛する連れがいたのですが、The Oxのアルバムの日本盤が発売後半年足らずで廃盤になり、輸入盤屋さんを捜し回ってやっと手に入れていた思い出があります。
そのThe Oxを中心として、Entwistleのソロ活動をCD2枚にまとめたのが、本作です。
ライナー見ると、結構有名なミュージシャンが参加しています。
昔とある音楽雑誌で、John EntwistleのThe Oxの活動について「普通はソロではメインのバンドとは全く違う方向性のものをするんだけど、彼はThe WhoでやっていることそのまんまThe OXでもやっている」と書かれていたことをあるのですが、確かにこのCDを何も聞かされずに聴いたらThe WhoのCDだと思いますね。実際にThe Whoで演奏されていた曲も何曲かありますし。
The Whoの歴史はほぼそのままJohn EntwistleのBassistとしての歴史でもあるので、それ以外の音楽は考えられなかったのかもしれません。或いは、The WhoではPeteの曲がほとんどで、自分の曲はほとんど演奏させて貰えなかったから、The Oxを結成したのかも。


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