2006年6月10日土曜日
スタートレック・ヴォイジャー
日本でオリジナルシリーズが公開された時に、番組の冒頭で毎回カーク艦長の説明台詞があり、そこで「人類初の試みとして」というのがあるのですが、原作ではこの部分に相当する言葉は入っていなくて、後々で色々と矛盾が出てきてしまいました。
スタートレック(Star Trek)は直訳すると、「星を巡る長い骨の折れる旅行」という意味で、そういう意味からすると、本作は正にStar Trekです。
超絶した科学力を持つ異星人により銀河の反対側へ連れて来られてしまい、人類未到の道程をひたすら地球を目指して旅していくわけですからね。
前半と後半でヒロインが変わります。前半のヒロインは寿命が10年足らずの異星人なので、物語の設定としての歳の取り方と現実の女優さんの歳の差が大きくなってきて、話が続かなくなったんでしょうね。
後半では元ボーグのSeven of Nine役でのジェリ・リン・ライアンが、その超絶ウルトラナイスバディで魅了してくれます。日本女性が白人女性に対して体型的に綺麗に見えにくいのは、正面から見た時のウェストのくびれが日本女性はあまりないからなのですが、ライアンの場合白人女性でもなかなかいないくらいグっとくびれていて、劣悪環境活動用のブカブカの宇宙服を着ていてもその体型の素晴らしさが判る程です。
でも単にナイスバディなだけでなく、演技力も凄いです。色んな人格乗っ取られて他人に変貌したり、ドクターのプログラムをインプラントにバックアップするつもりが意識を乗っ取られたりする話があるのですが、見事にキャラクタを演じ分けています。人格が切り替わった途端に、表情も身体の動作も全く切り替わって、台詞なしでも人格が入れ替わったのがはっきりと判ります。
歌も素晴らしく、その歌声は非常に美しく、本格的な歌手としても十分に通用するでしょうね。
まあ彼女が登場してからは、ドクター以外の俳優さん達は彼女に完全に食われていて、脇役みたいな感じです。艦長のジェインウェイすら脇役に見えてしまいます。
Next Generation, Deep Space Nine, Voygerと同時代の物語が続きましたが、この続きはあるのでしょうか?オリジナルシリーズ以前の物語は、Enterpriseシリーズとして制作中ですが。
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