2006年8月15日火曜日

cinepaint 0.21-1 Release

HDRが使えるようになった0.21-1がリリースされました。この機能の追加は結構大きい変更だと思うのですが、マイナーバージョンしか上がってないのは、HDRがPluginだからでしょうか?
でもこのHDR Pluginは、まだまだ開発途上らしくて、ビルドを通すために結構変更が必要でした。なので、下記のRPMはHDR機能がまともに動作しないかも知れませんが、悪しからず。ビルド通して、HDR画面が立ち上がるところまでは確認しているのですが、明るさの異なる複数の画像ファイルを合成するのは試してないので。

cinepaint-0.21-1.i686.rpm
cinepaint-data-0.21-1.i686.rpm
cinepaint-devel-0.21-1.i686.rpm

修正したソースを含むtar.gzも置いておきます。
cinepaint-0.21-1.tar.gz
修正したSPECファイルも中に含まれていますので、それを使用してrpmは作成できる...はず。



修正した内容は以下の通り。
1.のインクルード追加
2.Template Classを継承しているTemplate Classで、継承元の変数を使用する場合gcc-3.2では明示的に継承元クラスの変数であることを示さなければならないらしいので、継承元クラスの名前空間を追加
3.メソッドの引数で関数ポインタとvoidポインタの区別をgcc-3.2ではしてくれないらしいので、関数ポインタのメソッドを使用するように修正
4.specファイルに、cinepaint-data-0.21-1.i686.rpmを作成する指定が抜けていたので、0.21-0用のSPECファイルを修正して、0.21-1用にした
ビルドは通したけど、これで本当に正しく動くのかなぁ?

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