2006年10月13日金曜日

月刊 杏さゆり



かわいらしすぎる。



のはおいといて。



カメラマンはZIGEN氏です。
ZIGEN氏の写真は、構図に安定感があって、かつ独特の色調というかトーンを持っていて、一目でZIGEN氏の撮影だと判る個性があります。
オーソドックスで古典的な雰囲気と、前衛的でモダンな雰囲気とが、うまくバランスされ調和していて、モデルの魅力を的確に引き出しているので、私はZIGEN氏の写真は好きです。
#まあだからといって真似しようとは思わない、というか真似できないですけどね。

そんなZIGEN氏ですが、この写真集では全編ポラで撮影して(ポラの)実物大で印刷するという面白い試みをされています。
ほとんどが(たぶん)ディアドルフの8x10で撮影されていて、中程の10頁程に6x6で撮影したポラ(ほとんどがスナップ撮影)をばらまいたように配置しているのがあります。
#6x6は普通に考えればハッセルなんだけど、切り欠きがないからなぁ...。
こういうのを魅せられると、8x10が欲しくなってしまいますよ。
こういう描写はAPSや35mmサイズのデジカメでは出せないですから。

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