私はEPSON MC-2000から顔料インクプリンタを使用しているのですが、MC-2000を購入した頃は顔料インクに対応した写真用紙は純正用紙くらいしかなく、思った通りの印刷結果を得られずに苦労していました。まあその頃はカラーマネージメント校正器はとてつもなく高価でしたし、デジタルプリントの知識もほとんどなかったせいもありますけど。
まあ事ある毎に色々な用紙を試してみて、最近はキヤノンの純正紙を主に使っています。特に両面印刷可能な光沢紙はCANON スーパーフォトペーパー・両面しかないので、アルバムで手造り写真集を作る時には、これがないと始まらないくらいです。
片面印刷は断然にCANON プロフェッショナルフォトペーパーですね。他の用紙だと潰れてしまう黒が、この用紙では潰れずにCRT上の階調を綺麗に再現してくれます。
そんな中、ヨドバシに行って新しい用紙を見つけ、買って試してみたところ、なかなかよさげなのがありました。
KOKUYO KJ-GT1515 プロフェッショナル用紙です。
片面なのですが、キヤノンのプロフェッショナルフォトペーパーと同等の表現力を示してくれました。
キヤノンの方は、Amazonで12枚入り1,260円なので105円/枚、コクヨは同じくAmazonで30枚入り1,868円の62.3円/枚と非常にお安くなっています。
それ以外にもILFORD GALERIEというのが面白そうだったので、SMOOTH GLOSSという方を買ってきました。こちらもコクヨのプロフェッショナルペーパーに負けない再現性を示してくれ、かつ25枚入りがヨドバシ価格1,680円の67.2円となかなか健闘のお値段。でもこちらは私の好みとしてはちょっと光沢感が足りない(というか、光沢感を押さえた用紙なので当たり前ですが)。なので、あまり光沢感が派手なのが嫌いな方には、コクヨよりもILFORDの方がお勧めですね。
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