私はCapture Oneをメインに使用していますが、これはトーンと色が簡単に思った所に持って行けるのが魅力で常用しています。残念なのは、S3Proでは解像度が低いサイズしか出力されないことと、S5Proには未だに未対応なことです。S5Proが海外ではまだ未発売なのでそのせいかなとも思いますが、Fuji純正のHV-H3が2月10日発売予定なので、メーカーに遠慮しているのかも知れません。
#そもそも純正のRAW現像ソフトが、本体の発売に間に合わないというのが、ふざけているとしか思えませんが。
現在のところ、正式にS5ProのRAW現像ができるのは付属のソフトだけで、後は市川ラボラトリーのSilkypixのEarlyPreView版が対応しているだけです。
が、Silkypixは2.0の試用版、3.0ベータ版、3.0正規版とインストールして試してはいますが、どうやっても色が狙った所へ行かず、結局使わずに来てます。
でもS5ProのRAWを活かしきれるのも、Siklypixしかないのも事実です。
何故に色がうまくでないのか?今日、ユーザーフォーラムをつらつらと見ていて判りました。
私は撮影時に、カメラの色空間設定をAdobeRGBにしており、CaptureOneではAdobeRGBの設定で現像しています。しかしSilkypixは、環境設定でディスプレイを「カラーマネージメント使用」に設定しても、RAW変換のデフォルトの設定がsRGBのままで、色空間が変わってしまうことを知りました。
アホかぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!!
勝手に色空間を変更するのがデフォルトってどういうことよぉ???!!!!
しかもその設定がファイル毎にしか設定できないは、設定メニューも判りにくい箇所にしかない(上に並んでいるメニューバーの中にはない)は。
その設定をsRGBからAdobeRGBに変更したら、サクッと狙った色に近いところへ行ってくれました。
あまりにもあほくさいことが原因だったので、それ以上は真面目に調整する気にもなれず、また後日RAW現像を試すことにしましたけどね。
RAWファイルに入っている色空間情報がAdobeRGBなら、そのままで出力するのが普通だから、こんな設定をしているとは露とも思わなかった。
まあ、これで何とか使えそうです。
でもそれでも、色とコントラストを決めるのは、CaptureOneが簡単で便利だから、CaptureOneで色を出して、Silkypixでそれに合わせた高解像度画像を作成する、という使い方になると思いますが。
早くCaptureOneがS5Proに対応してくれないかなぁ?
SILKYPIX Developer Studio 3.0 Windows版
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