先月仕事用にXeon DualCore DualのQuadCoreマシンを購入したばかりですが、家の画像編集用PCも新しいものに入れ換えました。
私はへそ曲がりなので、本来メジャーなものは避けてマイナーなものを選ぶ癖があるのですが、PCのCPUに関してはなかなかそういう訳にはいかず、Intelが多いです。
Xeon Quadを選ぶ時も、Opteron Quadを必死に探したけど、何故かOpteronマシンはXeonマシンより高価格なものばかりで(CPU自体の価格はむしろOpteronの方が安いのに)、更にAthlon 64X2 FXのQuad Coreマシンも検討しましたが、いいのが見つからなかったのですよ。
最初のAMD CPUは、IBMのi486DX2(66MHz)PCのCPUをAMD i486互換100MHzCPUに換装したものでした。でも互換ソケットのせいかBIOSとの相性のせいか、安定性がイマイチで、結局Intel i486DX4に載せ替えてしまったのです。
次のAMD CPUマシンは、初代東芝Librettoでした。これは結構長く、私のメインメールマシンとして活躍してくれました。
が、この後のPCは、仕事用も自宅用もノートPCも全てIntel CPUになってしまいました。
Athlon64が発売されたときも、X2になった時も、欲しいと思いつつも、適当な搭載機が見つからず、ずっと断念して来たのです。
が、今回はHPが同様の価格帯シャーシサイズで、IntelとAMDのCPUを揃えるという素敵なことをしてくれており、DC5750SF/CTというのが、スリムシャーシでXP Proを選択できることと、値段も手頃そうだったので、選んでみました。
構成を選択できるので、価格とスペックを見比べながら検討していたのですが、一番安い構成にして後からメモリ追加とCPU交換する方が安いということに気が付き、その方向で行くことにしました。
で、購入価格は税込み\84,000也。GW中に発注したため、来たのは5/10になってから。
メモリは256MBx2=512MB搭載でしたが、1GBx2(\11,960)を追加。CPUをSempron 3400+(1.80GHz)からAthlon64X2 5200+(2.6GHz) 65W(\21,980)に換装。ビデオカードをオンボードRADEON XPRESS 1150から玄人志向RX1550-LE256H-0201(\8,180)に換装。光ドライブがDVD書込なしだったため、BLKでTS-H653A(\5,480)に換装。合計\131,600也と、結局自作した方が安かったかも?
とはいえ、これまで使っていたP4 1.6GHzに比べて、パフォーマンスは圧倒的に改善され、PhotoshopCS2を始めとして、起動に非常に時間が掛かっていたアプリがサクッと立ち上がります。
RAW現像ソフトのプレビュー表示も、現像時間も快適な速度で動作します。
ハイビジョン再生もスムーズ...と言いたかったのですが、残念ながら、若干横縞(というのか?)が発生します。この辺りはビデオカードがロープロだとパフォーマンスの低いのしか選べないことが原因でしょうか?
ちなみに最終的なベンチ結果はHDBench ALL=85356、Superπ 419万桁 2分59秒です。
仕事用の Xeon5110 1.6GHz x2では、HDBench ALL=118874、Superπ 419万桁 3分10秒なので、コストパフォーマンス的には、十分満足すべきでしょうね。
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