2007年7月1日日曜日

HUMANITY - HOUR I / SCORPIONS



超ベテランバンド独逸の蠍団の新作は、敏腕プロデューサーの手によって素晴らしいものに仕上がっています。
マイケル・シェンカーやウリ・ロート在籍時には、常に革新的なHR/HMアルバムを立て続けに発表していたのですが、その後は低迷を続け、ここ10年程は彼等自身も何をやればいいのか迷い続けていた感じがします。
が、今回は正統派HR/HMバンドとしての本領を発揮というか原点回帰というか、正統的伝統的なHR/HMの世界に帰ってきています。かといって、昔の古くさい感じはなく現代的なHeavyなサウンドと伝統的な叙情的なメロディが組み合わさった、新生SCORPINSとでも謂うべきサウンドを聴かせてくれます。
これはお薦めですな。


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