2007年7月1日日曜日

【ZEISSコラム】 Carl Zeiss Makro-Planar T* F2/100mm ZF

「ARRI/ZEISS Master Prime optics from Hollywood」のフォーカシング技術を採用した初の写真用レンズで、素早いピント合わせが可能なんだそうなのですが、具体的にどういうメカニズムなのかは言及されておらず、普通のとはどこがどう違うのかよく判りません。
ほぼ1周に渡るフォーカシングリング稼働領域がそうなのかなとも思いましたが、MP50/2も同じようなフォーカシングリングなので、違うようです。
でもピントが合っているところと合っていないところがはっきりと判別できるシャープさは確かです。

作例は東レのトレシー眼鏡拭きを撮影したものですが、ピント合焦しているところがくっきりと1本の線として判りますね。そこだけ繊維がはっきりと浮かんでいます。ボケも素直で綺麗なのも判ると思います。
S5Pro + Makro-Planar T* F2/100mm ZF

1/30s F2 最短44cm RAW現像により色温度と露出を調節、解像度を縮小しています。

これで発表されているZFレンズは全て発売になりましたが、この後の展開は如何に?

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