2007年9月3日月曜日

007 DR. NO



何故かショーン・コネリー007のDVDは買ってないのです。なんとなく古すぎて今見たらガッカリして、小学生の頃にTVで観た007のイメージが崩れるのが怖かったので。
でもデジタル・リマスター版が出ているので、取り敢えずは原点回帰で第1作を買ってきました。

この時は、Qから支給されるのは"007"の刻印が入ったワルサーPPKだけで、ボンドカーなどの特殊装備はなく、極普通にスパイ活動をしていたのですね。
ホテルの部屋を留守にしている間に、誰かが侵入してクローゼットを空けたかどうかを確かめるために、唾で髪の毛を貼り付けておくという非常に古典的な手法を使ったりしています。
反面、有閑マダムとの情事やカードゲームが強いこと、シェイクしたウッオカマティーニが好きなことなど、お約束は既に第1作目から始まっています。

時代が古いから古い感じはしますけど、映画自体の面白さは古びていませんね。いつまでも風化することがないから名作なのですが。
初代ボンド。ガールのウルスラ・アンドレスの美しさも風化しておらず、現代の感覚でもトップクラスの美女です。


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