2007年12月13日木曜日

年賀状印刷

昨年は印刷通販のグラフィックというところに、初めてDTPで年賀状印刷を頼んだところ出来上がりがよくて、今年も印刷を依頼することにしました。
ポストカード100という毎年恒例のキャンペーン価格のものですが、昨年「AMスクリーン175線」と書いたのですが、これは誤りで、グラフィック・ヴィジョンというFMスクリーンでした。通常の雑誌グラビアなどは今でもAMスクリーン175線ですが、肉眼でも網点が見えてしまいますよね?けどこのグラフィック・ヴィジョンはまず見えません。ルーペで見れば網点が判りますが、肉眼だけだと銀塩プリントの年賀状と区別はほとんど付かないと思います。

昨年は用紙に「マットコート220kg(再生紙)」を選んだのですが、家でプルーフプリントしたものやカラーマネージメント調整したディスプレイよりも、色が薄めでコントラストが明るめになっていました。
今年は「ミラーケント220kg」というのを選んでみました。こちらは家でのプルーフプリントよりも色が濃いめでコントラストがちょいと高めで、明るさはほぼ同じです。ディスプレイと比較すると、実際の印刷結果の方がプルーフプリントよりも、ディスプレイ表示に近い感じです。
用紙のせいか、或いは今年は自分でRGB->CMYK変換したせいか。(昨年はRGBで納品して、印刷屋さんでCMYK変換でした)

ちなみに今年の写真は、D3で撮影した夜景。D3買った翌日に撮影して、次の日にRAW現像して版下作成してオンライン注文(笑)

プルーフプリントはピクトリコのプルーフ用紙を使ってます。
ICCプロファイルを落としてきて、Photoshopのカラーマネージメントを使って、エプソンPX-G5000で印刷。
プロのカメラマンは、最近は納品した写真データがそのまま印刷データとして使われることが多いそうで、厳密な方は自分でCMYK変換して、このプルーフ用紙で印刷して色を確認しているという話を聞いて買ったもの。
年に何回も使い機会はないんですが。


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