2008年2月16日土曜日

酸素のはなし / 三村 芳和



酸素と地球の生命体との関わりを興味深く解き明かしてくれています。
地球が誕生した時には、大気には酸素がなく、徐々に増えていったことは知っていたのですが、突発的に濃度が下がった時期があったのは知りませんでした。
しかもその一気に酸素濃度が低下した時期に、巨大な恐竜が登場したのだそうで。酸素濃度が高いから巨大化したのではなく、低いから巨大化する必要があったもよう。不思議なものですね。
我々人類が生きていくのに必要な酸素ですが、この本を読んで、酸素のことは何も知らなかったのだと知らされました。


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