2008年3月9日日曜日

【BMW雑記帳】 イエローのオーバーグラス

前に乗っていた 1996年式 318ti compactのメンテ日記に書いたのですが、以前コンタクトをしていた時には、ドライブ時に昼用、朝夕用、夜間用の3種類のサングラスを使い分けていました。
5年ほど前から花粉症が酷くなってきて、年中グシュグシュ状態になってコンタクトが使えなくなり、ドライブ時にも眼鏡着用になってしまい、これらのサングラスが使えなくなりました。
昼間はSPALDINGのオーバーグラスタイプのサングラスを使えるのですが、このSPALDINGのには夜間・雨天用のイエローがありません。このため夜間の、特に雨の夜間運転が非常に怖い状態で、眼鏡着用のままで使えるイエローサングラスを探していたのです。
で、やっと見つけました。

クリップタイプで、クリップ部分がちょっと視界に入るのが気になる点ですが、サングラス部分を持ち上げて直接見ることもできるので、便利です。
藤田光学という会社の製品らしいのですが、HPには製品紹介がまだ製作中になっていて、よく判りませんでした。
私は近所の「眼鏡の愛眼」で見つけたので、お近くのチェーン店に行けば置いてあるかも。


ちなみに何故夜間、特に雨の時にイエローのサングラスが有効なのかですが、水は青色をよく反射し、水滴の反射光は青色成分が多いのです。イエローのサングラスはこの青色成分をカットするため、水滴の反射した光は目に届かなくなり、雨がギラギラ光らなくなるのです。
最近HIDが流行ですが、これは色温度が高い、つまり青色成分が大量に含まれ、夜の雨の日などは反射で真っ白になって何も見えなくなります。HIDを装着するなら、できるだけ色温度の低いのを選ぶのが安全です。
雨でなくても、夜間にイエローのサングラスをしていると、対向車のライトの青色成分をカットしてくれるため、眩しくなくなり、幻惑されることがないので、安全に運転することが可能になります。
古くから知る人ぞ知るという感じで知られていることなのですが、あまり広まらないのですよね。日本人は本当の安全には関心がなくて、安全そうな危険に関心が高いから。

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