2008年4月7日月曜日
空飛ぶモンティ・パイソン
これを観ている間に、吹き替え声優のお一人である広川太一郎さんがお亡くなりになりました。ご冥福を祈り、ここに哀悼の意を表します。
45歳以上の方にとっては伝説の番組ですね。再放送がなかったことと、深夜番組だったことで、当時小学生以下だった方々は観られたことはないと思います。
このDVDは英国で放送されたものを全収録して、日本での吹き替えが発掘され復元できた箇所は、英語/日本語の2ヶ国音声に、それ以外の箇所は英語のオリジナル音声のみという構成です。
日本では独自に編集して放送されていたのですね。当時の日本では理解できないものが多かったためだそうです。
実際、全然(DVDでは)放送時期が異なるコントが、日本の編集スタッフで組み合わされていることが、これを通して観てよく判りました。というかかれこれ30年前に1回観たっきりの内容をよく憶えているな俺って感じなのですが、それだけ強烈な印象があったということですね。でなければこんな高い金払ってもう1度観たいという気は起きませんわな。
日本での放送では、番組の終わりに今野氏の解説とタモリ氏などによるコントがおまけに付いていたのですが、残念ながらそれは収録されていません。
まあ解説をしないと判らないコントってのも妙な話なのですが、当時の日本ではイギリスのギャグを理解できるだけの欧米に関する知識が乏しかったということで仕方がなかったのでしょう。それでも英国での放送と日本での放送は、5年程のタイムラグがあったのですけどね。
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