春にD3のファームウェアUpdate時に、Nikonが間違ってD3X用と思われるファイルを出してしまい、慌てて差し替えになったのですが、その時のファームウェアのファイルを見ると、D3Xは6048x4032 24.4Mという画素サイズになると予想されました。
このサイズからSONYが発表していたフルサイズセンサーを使うのではないかという推測になったわけですが、この度発表になったα900は6,048×4,032とドンぴしゃ同じ画素サイズです。なので、同じセンサーを使ってD3Xを出して来るのは間違いないと思います。
問題は価格ですねぇ。α900が予想店頭価格33万円という、スペックを考えたら「それで儲けが出るのか?」と思いたくなるような戦略価格。まあボディが赤字でもレンズで儲けてやれという戦略なのかも知れません。
D3Xがα900と同じセンサー搭載となると、価格的にα900と同じ程度でないと苦しいですよねぇ。しかし現在、D700の実売が25〜28万円、D3が43〜48万円くらいです。なので、D3Xをα900と同程度の価格にしてしまうと、高画素数のD3Xの方がD3よりも安くなるという逆転現象が起きてしまいます。
まあα900の方は縦位置グリップ別売り(3万9,900円)で、連射が5コマ/秒なので、縦位置一体式の連射8コマ/秒の付加価値で40万円前半くらいにすれば、何とか価格競争力はありますか。その場合はD3を一気に30万円台後半まで安売りすることになるでしょうけど。
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