再結成されてからのアルバムの中では、一番の傑作かなと思います。
とはいえ、AC/DCが相変わらずのワンパターンだけど魂に突き刺さるサウンドを奏でているのに対して、ANTHEMはどうも吹っ切れない感じがするのですよね。
2年前のアルバムの時も、ほぼ同時に発売されたZakのアルバムが、いつものパターンだけど魂に突き刺さるメロディを奏でていたのに対して、ANTHEMは新しいANTHEMを生み出そうとして無理を重ねているように聞こえて。
本作では、これまでのような悲壮感さえ感じられる必死さは薄れて、ちょっと昔のANTHEMを感じさせるものもあるような気がします。たぶんこういうことを言ったら、柴田さんは激怒するだろうけど(苦笑)
でも昔のANTHEMに比べると、凄く売れているのですよね。私は3枚目のBOUND TO BREAK
再結成後は、発売日にはどこでも山積みにされていますから、隔世の感があります。
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