モーターマガジン1月号の第一特集が「進化するBMWと3シリーズ」です。
さて、100年に一度とか言われる大恐慌で、米国BIG3の倒産が危ぶまれているわ、欧日韓の自動車メーカーも軒並み減収減益で、生き残り策に大童です。
景気というのは、お金がどれくらいスムーズに循環するかで決まり、現在の経済はお金の循環で成り立っているので、その循環がどこか1箇所で止まってしまうと、ドミノ倒しでその後のお金の流れも止まってしまい、連鎖的に循環そのものが止まってしまうことになってしまうのです。
売上げ減->人件費削減->消費購買減->売上げ減という無限ループに陥って、ドンドン経済が縮小していくという構図が判っているけど、誰も止められないのですよね。
バブルはそれが逆に働いた結果だったわけで、こういう経済縮小の時は、とにかく世間のみんなが何も考えずに散財し尽くすのが一番なんだが。
で、ホンダがF1撤退だそうです。3度目の撤退ですね。経済恐慌がなくても「勝てないF1を続ける意味があるのか?」と社内で論議紛糾という噂なので、景気後退は撤退派にとってはいい理由になったということなんでしょう。
レースをしないホンダに存在意義があるのか?という気もしなくはないですが、F1イメージを起こさせるモデルを販売していないし、F1でいくら頑張ってもミニバンの販売が上向くわけではないですからね。
F1での活躍が販売に結びついているのは、今ではフェラーリくらいでは?後は精々BMWとBenzくらいですか。ルノーやトヨタがF1で活躍しても、乗用車の販売にプラスになるとは思えないしなぁ。
F1はコスト削減のために、エンジンの1メイクス化に向かおうとしていますが、F1に参加するのがフェラーリだけになって、自然と1メイクスになったりして。
それはさておき、ロスのおっさん、どうないしはるんやろ?
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