数ヶ月前には、BMWと提携して、BMWのアメリカ工場でアルファの製造を行い、BMWの販売網に載せて発売するという噂があったぐらいです。
今回クライスラーの株35%をFIATが手に入れるそうですが、小型車の技術供与のみで、現金の支払いはなし。今後更に20%の株式を(たったの)2500万ドルで買い取る権利もあるそうです。うまくクライスラーが立ち直ってくれれば、FIATは格安でアメリカ市場向けの工場と販売網を手に入れられることになるのですが、逆にクライスラーへの支援がうまく行かなかった場合は、ダイムラー・ベンツの2の舞になる可能性も...。
全然話が変わって、10年以上経過している家の子にとある女性を乗せたところ「新車の匂いがする」と言われました。
ドイツ製のジロンカという消臭剤を使用しているせいかなぁ?
円盤状に加工したステンレスの固まりを、半分水に浸すだけのものなのですが、確かに臭いは減るのです。
メーカーのサイトには詳しい原理は書かれていないのですが、私が勝手に推測するに、
・ステンレスといえども、水に浸されると極僅かながら、鉄分子が水に溶け出す。
・水に鉄が溶け出すときは+イオンになり、金属円盤がーに帯電する。
・空気中の酸素分子が金属円盤表面に当たって、電子を受け取り、酸素イオンに分解される。
・酸素イオンが酸素分子に当たって、オゾンになる。
・オゾンは臭い分子を分解する働きがあるので、消臭される。
という原理なのかなと。
これで思ったのが、車のエンジンは水で冷却されているので、やはり極微量ながらエンジン・ブロックの金属分子が+イオンとして溶け出し、ブロックはーに帯電しているはず。
エンジンオイルで、電気的にオイル分子がエンジン・ブロック壁にくっつくというのがありますが、オイル分子の+に帯電している側が吸着されるのかと考えれば、辻褄が合います。
いずれにせよ、ジロンカ カー スメルキラー
女性や子供をよく乗せる方には、絶対お勧めです。
0 件のコメント:
コメントを投稿