人工知能制御の超音速戦闘機が感情を持ち、一旦は人間に反抗するけど仲間意識(友情に近い感情)に目覚めて主人公達を助ける、というストーリーです。
ターミネータにしてもそうなのですが、特に欧米の人達は、人工知能が自我を持つことに対して、深い恐れを抱いているようで、高性能な人工知能を主体としたSFというと、必ず人工知能が人間に対して反乱をするというテーマになっています。
そういう恐れを抱きながらも、今ではコンピュータがなければ何もできない社会を築いてしまっているわけで、矛盾しているような気がするけど。まあ映画なので、そういうコンピュータ社会に警告をするという意識なのかも知れませんが...でもこの映画もCGバリバリのコンピュータなしでは制作できない映画ですけどね。
戦闘シーンが高速度なので、DVDのコマ数では追いついていけません。そういうシーンを楽しみたい方は、BlueRay版を購入した方がよいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿