2009年5月13日水曜日

月刊 辰巳奈都子 罪と罰





野村佐紀子撮影「罪」編とTAKAKI KUMADA撮影の「罰」編の2冊同時発売という、月刊史上初の企画。
野村氏は天才アラーキー氏のアシスタントとしても有名だそうですが、そのせいか私的にはこういう撮り方は好きではないです。そもそもこれのどこが「罪」なのか?編集企画は「妖艶すぎる女豹・辰巳奈都子の存在そのものが[罪]であることを証明する」なのに、全然美しく見えないぞ。
KUMADA氏は独立されてから日の浅いCM系カメラマンのようですが、前半は「罰」に相応しい写真で、こういう撮り方を私もしたいと思わされてしまいました。後半は「罰」というよりも「美しさは〜罪〜」というパタリロ!のエンディングテーマソングを思い起こさせる撮り方で、こちら1冊で「罪と罰」になっている気がします。

ちなみに恒例のインタビューは「罪」にだけ掲載されていて「罰」は写真のみですので、奈都子ちゃんの子供の頃を知りたい方は「罪」も忘れずに買ってください。


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