2009年7月11日土曜日

空白の桶狭間 / 加藤 廣



信長の棺シリーズ3部作の外伝というべき小説です。3部作が信長の死の謎に付いてのものだったのですが、本作は桶狭間の戦いの謎についてのものです。
実際、桶狭間の戦いについては謎が多いというよりも、あそこで戦いがあったこと自体が謎ですし、ましてや今川義元の首が取られるのは、いくら奇襲といえども不思議以外の何物でもありません。
この小説で語られているようなことでもなければ、あり得ない話なのですが、でもここでの話もあり得るのかなぁ。


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