2009年8月14日金曜日

太平記鬼伝―児島高徳 / 火坂 雅志



太平記の裏伝ともいうべき小説です。あまりこの時代を取り上げた歴史小説を読んでいないせいもあるのでしょうけど、主人公の児島高徳という人物は全く知りませんでした。
最初から最後まで南朝に味方し続けた執念の武将。忠臣といえば大楠公こと楠木正成ですが、この小説を読んでしまうと、この児島高徳こそ忠臣というに相応しいと思えてしまいます。


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