ジンバル雲台には、振り子のようなアームにレンズを装着するタイプと、レンズを中心に回転させるタイプの2種類があります。
erg TL、Wimberley WH-200、BENRO GH-2などが前者の振り子タイプ。
Kirk KC-1 King Cobraなどが後者のレンズ中心回転タイプ。
ジンバル雲台はレンズ+カメラの重心を回転軸に置くことで、スムーズな動きと手を離しても止まったままの状態を両立させています。このため、重心が完全に一致させられる回転式の方が、ジンバル雲台の原理に沿っています。しかしレンズを横向けに装着するため、レンズの鏡胴や三脚座に負担が掛かる懸念もあります。ま、どちらがいいかは好み次第ですが。
昨日到着したJobu BWD-J2は振り子アーム(Bracket)を取り外して、回転式にも使えるようになっています。振り子式だとSIGMA 150-500mmにはちょっと辛い感じだったので、Bracketを外したらどうかなと試してみました。
(2009/09/06 追記)
WH-200は振り子アームを取り外して、回転式にも使えるようです。
Bracketを外してSIGMA 150-500mm + D3を装着したところ。
こちらの方がシャッターを切った時の感触が安定していて、動きもスムーズです。
レンズを傾けてもきちんと止まっています。
SIGMA 150-500mmはこちらの方がよさそうです。
さて実戦投入はいつできるか。
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