2009年10月15日木曜日

吼える遺伝子 / 桐村悠康



「ハリー・ポッターの静山社から文庫創刊」だそうで、その第1弾の1冊が本書です。
著者は現役の臨床医さんだそうですが、忙しいお医者さんがこれだけの小説を書く時間をどうやって作るのだろう?と不思議に思います。
文章も読みやすく流れるような感じで、あっという間に頁が進んでいました。
タイトルから想像できるように、異常な遺伝子が題材なのですが、その異常な遺伝子の出所は最後まで謎のままで終わってしまいました。まあこれの謎解きとなると、それだけでまた1冊書けると思いますけど。暗示は書かれているので、続編があるのか?


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