1ヶ月程前にJobu Desgin製のジンバルヘッドで一番安いBWG-J2というのを買いました。が、安いだけあってZoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G程度なら十分使えるのですが、SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMになると苦しくなり、更にこれにAPO TELE CONVERTER 1.4x EX DGを組み合わせると、明らかに強度不足。
ということで更に上位のジンバルヘッドを購入することにしました。
Jubo Designの対応表によれば、1ランク上のBWG-HD2でも十分そうなのですが、今後更に大きな望遠を購入した時のことを考えると、どうせなら一番頑丈なのをと。
Jobu Designで一番頑丈なのはBWG-Proなのですが、ジンバルヘッドとして一番定評があるWimberley WH-200が、B&Hでは同じ価格で販売されています。どちらにするか悩んだのですが、あちらこちらをググった結果、BWG-Proの方が強度は高そうという結論に達して、BWG-Proにしました。
BWG-J2との比較写真。
床に並べたところ。
三脚に載せて比較。Proは同時に購入したLevel Baseの上に載せています。
まあでかさといい太さといい、全然違います。
違いは頑丈さだけではなく、
・J2は高さを変えるのにネジを外して取り付け直す3段階調整だが、Proはダイヤルを緩めて無段階調整。
・ProはLockスイッチ付きで、ワンタッチで振り子を固定できる。とはいえLockしても遊びがあるので、撮影の固定用には使えませんが。
・J2は振り子を外して天秤式でも使用可能。Proは振り子式でしか使えない。
という仕様上の差もあります。
ちょっと悲しかったのが、SIGMA 150-500mmよりも遙かに長いレンズでの使用を想定しているせいか、高さ調整のダイヤルがカメラボディに当たってしまうという不具合が発覚。
縦位置なら問題ないのですが、横位置だとちょいと苦しい。
でも高剛性のため、SIGMA 150-500を載せて振り回してもビクともせず。
Acratech Level Baseもガチッと保持してくれます。
力を思いっきり掛けると、Linhof Light Weightが軽すぎて動いてしまうくらいで、ヘッド側は全くビクともしません。
かなりしっかりした三脚が必要でしょうね。
修理中のGITZOと注文中のSLIKが、これに耐えてくれるだろうか?
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