2010年7月2日金曜日

負けるつもりでリングに立つ奴がいるか!

とはアントニオ猪木氏の言葉ですが、サッカーではリングではなくピッチですな。
決勝トーナメント1回戦で敗退してしまいましたが、敵にも味方にも、負けるつもりでピッチに立っていた選手は一人もいない。
それ故、始まる前になんだかんだ言うのは選手達に失礼だと思っている。
世の中自分では何もしないで偉そうに「あれはダメだ、これはダメだ」という人が多いけど、ならばどうするべき?という問いには答えないし、ましてや、なら君がやれば?というと一目散に逃げ出す。こういうやつらは、日頃自分達のピッチで負けることしか考えていなんだろうと思うよ。いやピッチに立とうともしていないな。
そういう奴らは、例え1次リーグで1勝もできずにいたとしても、ピッチに立つ選手達を称えるべきだ。

結果からすると、岡田氏は日本に2度目の奇跡を与えてくれました。
1度目は1998年フランス大会への、本大会初出場。加茂監督が成績不振で解任された後、アシスタント・コーチだった岡田氏が臨時的に監督に就任し、チームを勝利へと導きました。
そして今回は、オシム監督が健康上の理由で退任したための代理監督。
つまり2回とも、望まれての監督就任ではないわけで。
その臨時的な監督が、あんな奴じゃダメだろう、という声の中で結果を出した。
引き受けるからには結果を出すという強い意志があったればこそだと思う。

勝つために全てを費やした、監督、選手、スタッフ達を称えよ!

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