取り敢えず作例。
全て開放のF4、D3S、ISO200、1/2000、Aperture3でRAW現像。
軽くアンシャープマスクを掛けてます。
もっとカリカリした描写かと思っていたら、思いの外に階調再現性がなだらかに綺麗で、女性の肌にも優しいレンズでした。とはいえ解像感が欲しいものはきちんと解像し、硬い描写にしたいものは硬く描写されていて、私好みです。
昔のNikkorは、中間部はいいけど、ハイライトとシャドーの再現性に乏しくてすっ飛んでしまう印象があったけど、21世紀に入ってから発売されるNikkorは、ハイライトやシャドーの再現性が非常に高くなってきていると思います。
14-24mm/F2.8に比べるとぱっと見、ふわっとした柔らかさが目立ちますが、拡大すると全身を撮影しているにも関わらず、髪の毛1本1本までしっかりと解像していて、解像感では負けていません。
焦点域が標準寄りになって、ズーム比も拡大しているので、使える場面が少なくてほとんど持ち出す機会のなかった14-24mm/F2.8とは違って、ガンガン使えそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿