波乱のシーズンでしたが、安定感のあったAlonsoとWebberが下位に落ちこみ、ポール・トゥ・ウインでVettelが優勝して年間チャンピオンを決めましたね。
これ程に最後まで誰が年間チャンピオンになるのか判らないシーズンも他にないでしょう。ポイントのルールが変わったせいでもありますが、VettelとAlonsoは共に優勝が5回、2位が3回と拮抗しているので、昨年までのポイント・ルールでも混戦になっていたのは変わらないでしょう。
マシントラブルが多くて、今年も不運に泣くのかと思われたシーズン前半でしたが、後半盛り返してのチャンピオン。最後には実力と運の両方があったのは、AlonsoではなくVettelだったと。
可夢偉は最後はノーポイントに終わってしまいましたが、年間ラインキングで12位。前半戦がマシントラブルで1周すらできずに終わってばかりいたことを考えると、凄い成績だと言えますね。
ザウバーは来年は予算がまともに確保できる見込みなので、信頼性のあるマシンが出来上がってくることが期待できます。普通にマシンが走れれば上位とも十分に戦える実力は、今シーズンで十分証明できているので、後はマシンの出来次第では優勝も夢ではない!
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